『電力の小売自由化』の認知率は約85%
株式会社ドゥ・ハウスは3月25日、『電力の小売自由化』に関するWebアンケートを実施した結果を公表した。
これは同社の『モラタメ.net(R)』会員のうち、20歳以上69歳以下の男女を対象にこの3月8日と9日の2日間、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を使って行ったもの(有効回答数:1,199)。
この結果、4月から始まる『電力の小売自由化』の認知率では、「具体的な内容を知っている(20.8%)」、「電力の小売が自由化されることは知っていた(65.3%)」と、合わせて約85%となった。男女別では、男性の方が具体的な内容まで把握している傾向がみられた。
電力会社を変えるか否かでは、70%以上が変える意向と
『電力の小売自由化』についての意識を聞くと、最多は「電気代が安くなることを期待している(77.2%)」で、以下は「消費者が電力会社を自由に選択できて良い(34.8%)」などと続き、どれだけ料金が安くなるかに大きな関心があるとみている。
小売自由化開始後に電力会社を変えるか否かでは、「開始以降評判を聞いたり、情報を整理してから電力会社を変えるか検討したい(54.9%)」が過半を占めたほか、「現在電力会社を変えることを検討している(14.3%)」、「既に電力会社を変えると決めた(4.0%)」を合わせ、70%以上が変える意向を示した。
このほか、電力会社を「変えると決めた」「変えることを検討している」「変えるか検討したい」と回答した人に対し、選ぶ際の重視点を尋ねると、「お得な料金プランがあること(87.2%)」が圧倒的に多い結果だったとのこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ドゥ・ハウス プレスリリース
http://www.dohouse.co.jp/news/research/20160325/