関東圏20代から50代の男女1105名が回答
3月9日、人材サービス事業を行っている株式会社VSNは、電力自由化に関する意識調査を実施したと発表した。
調査は3月2日(水)から3月4日(金)にインターネット経由で行われ、関東地方1都6県在住で20代から50代の男女1105名の回答を得ている。男女比率は同等。
「わからない」との回答が40%
調査の結果、電力購入会社の変更を具体的に検討しているのは20%程度。「わからない」との回答が40%あり、今後の動向が注目される。
変更先は東京ガス株式会社がトップで、JXエネルギー株式会社のENEOSでんき、ソフトバンク株式会社のソフトバンクでんきと続く。
しばらく様子をみて料金の安い会社で
しばらく様子を見てから料金の安い会社に契約を変更したい、変更の手続きが面倒そうだとの声があがっており、年齢が高くなるほど変更の手続きを懸念する傾向が顕著になる結果となっている。
また、「乗り換えによる割引強化」「長期利用による割引強化」「ポイント還元強化」「太陽光発電の電力買取金額アップ」など料金に対する需要が多い。
再生可能エネルギーとして注目されている太陽光発電・地熱発電・風力発電の発展にも期待が高まっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社VSNプレスリリース
http://www.vsn.co.jp/news/pdf/20160309_research.pdf