共同で電力料金計算・顧客管理業務システムを構築
2月25日、ビジネスに必要なITサービスを幅広く提供しているSCSK株式会社(以下、SCSK)とITソリューションを提供しているTIS株式会社(以下、TIS)は、共同で電力料金計算・顧客管理業務システムを構築したと発表した。
トップクラスの販売を誇るサミットエナジーを支援
住友商事100%子会社であるサミットエナジー株式会社(以下、サミットエナジー)向けにシステムを構築したもの。4月からの電力小売事業で使用される。
サミットエナジーでは契約電力50キロワット以上の高圧電力供給事業を行い、業界トップクラスの販売量を誇る。その実績・ノウハウを活かし、4月からの電力小売事業にも参入予定。
2013年からのパートナー
パートナー関係は今回が初めてではない。SCSKは、2013年から情報システム基盤の整備・構築および制度変更への対応など、サミットエナジーの電力小売事業を支援している。
電力需要拡大を目指し、対応していくため、SCSKではプロジェクト全体の支援およびシステム基盤として拡張性に優れた「USiZE(ユーサイズ)」を活用したクラウド基盤を提供。
サミットエナジーでは、パートナーと提携して電力を販売していく方針。電力料金計算・顧客管理業務システム「エネLink CIS+」を提供してサミットエナジーを支援している。「エネLink CIS+」では、サミットエナジーの需要に合わせてパートナー各社が電力を販売しやすく、使いやすくなるよう開発した。
(画像はプレスリリースより)

SCSK株式会社プレスリリース
http://www.scsk.jp/news/2016/press/product/20160225.htmlTIS株式会社プレスリリース
http://www.tis.co.jp/news/2016/20160225_1.htmlサミットエナジー株式会社
<a href=" http://www.summit-energy.co.jp/" target="_blank">http://www.summit-energy.co.jp/</a>