四電、首都圏と関西圏での電気販売を開始
四国電力株式会社は2月23日、この4月から首都圏と関西圏の対象エリア※での電気販売を始めると発表した。
※対象エリア
首都圏(1都8県):東京都(島嶼地域を除く)と、栃木・群馬・茨城・埼玉・千葉・神奈川・山梨・静岡(富士川以東)の各県
関西圏(2府7県):京都府・大阪府と滋賀・奈良・和歌山・兵庫(一部除く)・福井(一部)・岐阜(一部)・三重(一部)の各県
この料金プランには、家庭向けの「オリーブプラン」と、事務所・商店などのビジネス向けの「イエロープラン」の2種類を用意した。
家庭向けは毎月電気使用量が300kWh超ユーザーにお勧め
オリーブプラン(家庭向け)は、毎月の電気使用量が300kWhを超えるユーザーにお勧めとし、首都圏の従量電灯B(30A以上)契約者および関西圏の従量電灯A契約者の場合、1契約につき、一月当り7,800円00銭と、300kWhを超える1kWhにつき28円30銭となる(燃料費調整額と再エネ発電促進賦課金は別途加算)。
また、イエロープラン(ビジネス向け)は、首都圏で従量電灯C、関西圏で従量電灯Bを契約のユーザーに対し推奨するもので、 契約電力は、直近1ヵ年間の最大デマンド(30分間に最も使用した電力量)に基づき決まるが、契約電力1kWにつき一月当り360円00銭、1kWhにつき 26円50銭となる(前記に同じ)。
なお、この申込みは同社ホームページ専用受付サイトで、3月1日から受け付けるほか、早期加入キャンペーンとして、6月末までに申込みをし「よんでんコンシェルジュ」への登録をすると、「よんでんポイント」を1,000ポイントプレゼントするとのことだ。
(画像はプレスリリースより)

四国電力 ニュースリリース
http://www.yonden.co.jp/press/re1602/data/pr004.pdf