4月より電力小売参入
2月24日、株式会社ZEエナジー(以下、ZEエナジー)は電力小売への参入を発表した。
経済産業省の小売電気事業者登録を完了
これまでは特定規模電気事業者(PPS)として50キロワット以上の高圧電力を販売する事業者として登録されていたが、新たに小売電気事業者として登録されたことで低圧電力にも対応可能となる。
ZEエナジー100%子会社のZEパワー株式会社(以下、ZEパワー)が、経済産業省の小売電気事業者登録を完了。4月からの電力自由化参入準備が整った。
電力の地産地消を実現
親会社ZEエナジーではバイオマス発電設備販売、子会社ZEパワーではバイオマス発電所及び小水力発電所の電力買い取りなどを実施し、発電所所在地域に優先的に販売する。
現在、間伐材から電気と熱と炭を生み出し、それを地域内消費する地産地消モデルをグループ全体で全国展開中。再生可能エネルギー普及に貢献していく。今回の小売電気事業者登録によりプランの実現が可能となった。
バイオマス由来の電力を利用する顧客には、特典と交換できるポイントが付与し、環境に貢献できる機会を提供できるよう検討している。

株式会社ZEエナジー プレスリリース
http://www.ze-energy.net/news/info/ze_power.html