住宅屋根形状に対応する小型太陽電池パネルを追加発売
ハンファQセルズジャパン株式会社は3月1日、住宅用太陽電池パネル「Q.PLUS S-G4.1」の受注を始めたと発表した。これは、様々な住宅屋根形状に対応する小型の太陽電池パネル「Q.PLUS S-G4.1」(48セル)で、すでに販売中の「Q.PLUS-G4.1 」(60セル)に追加したもの。
同製品は、多結晶にもかかわらず単結晶と同等の発電力を発揮するもので、同社の「Q.ANTUAMセル技術」※により実現した。外観は日本の住宅の屋根により導入し易いよう、ダークセルにブラックフレームタイプとした。
※ Q.ANTUMセル技術
特殊なコーティングにより太陽光エネルギーをセル内に閉じ込めることで、より多くの電気を発生できるもの。 2011年に発電効率19.5%を達成し多結晶セルの世界新記録を樹立。世界的な賞である「Solar Industry Awards」の「革新的なモジュール製造部門」で、Q.ANTUM技術を使ったQ.PLUS-G4が優勝している。
実発電量が多い付加価値をユーザーに提供
Q.PLUSシリーズは、これまでの住宅用太陽電池パネルに比べ、照度が低い環境でも発電効率が低下し難いことから日射量が少ない時間帯を有効に活用でき、また気温上昇などにも強い特性を有していて、実発電量が多くなるという付加価値をユーザーに提供する。
なお、3月2日から東京ビックサイトで開催される「PV Expo 2016」にて、同製品を出展するとのこと(Qセルズブース:東2ホール E11-56)。
(画像はプレスリリースより)

ハンファQセルズジャパン株式会社 プレスリリース
http://www.q-cells.jp/press/