歯科関連製品商社がエネットと提携 電力小売販売を発表

1月29日、歯科関連製品商社の株式会社歯愛メディカル(以下、歯愛メディカル)は電力自由化にともない4月から電力の小売販売を行うと発表した。契約時の切替費用はかからないとのこと。

歯愛メディカルは歯科関連製品商社として創業。歯科医院をはじめ、歯科技工所や動物病院、介護施設などを対象に医療機器や消耗品などの通信販売を展開している。昨年5月には一般医科向けの通販事業も展開し、好評だ。

歯愛メディカルでは、現段階で新電力トップシェアの株式会社エネット(以下、エネット)との提携をすすめている。エネットは2000年7月に株式会社NTTファシリティーズ、東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社が設立した特定規模電気事業者だ。

沖縄および東京都の伊豆・小笠原諸島の電力エリアはサービス提供外となるが、それ以外は全国で電力販売を行っていく。

現在、新電気料金のシミュレーションと予約を受付中。2月中旬には価格を発表し、シミュレーション結果を提示。3月に契約受付を開始し、4月に各契約者に電力提供開始となる。




株式会社歯愛メディカル プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/