博報堂とNTTデータが電力自由化に向けた業務提携合意

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博報堂とNTTデータが電力自由化に向けた業務提携合意

博報堂とNTTデータが電力自由化に向けた業務提携合意

　2016年1月20日 17:00　

電力小売自由化に向けた業務提携合意

1月18日、広告大手の株式会社博報堂(以下、博報堂)と通信大手の株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は4月からの電力小売自由化に向けた業務提携合意を発表した。

電力と異業種での新サービスも両社で協力して推進していく予定。

両社のノウハウをサービス提供につなげる

NTTデータが保有するビッグデータに関する基盤と分析ノウハウ、博報堂が保有する膨大な消費者データを利用して、消費者の嗜好と行動特性を把握。サービス提供につなげていく。

両社は、以前から事業者向けの業務支援サービスを提供してきた。今回の業務提携で、電力事業に関するシステム構築、マーケティング戦略、プロモーション戦略、事業戦略、IT戦略立案までの全過程をサービス提供していく。

博報堂では2014年8月から需要調査

博報堂では2014年8月に博報堂エネルギーマーケティング推進室を設置。消費者の電力に関する需要の調査と、電力に関するマーケティングコンサルティング事業を行ってきた。

一方、NTTデータでは昨年6月11日より電力事業に必要な需給管理・顧客管理機能を提供するサービス「ECONO-CREA(TM)；エコノクレア」を展開中。

コンサルティングサービスと業務過程の再設計から運用までを行うサービスを並行させて事業を行っている。