顧客情報管理システムを提供
1月18日、TIS株式会社(以下、TIS)と関電システムソリューションズ株式会社(以下、KS-SOL)はKS-SOLの電力小売事業者向け顧客情報管理システム「NISHIKI(にしき)」の販売代理店契約締結を発表した。
半世紀にわたるノウハウ・知見を集約
「NISHIKI」は関西電力の1300万件の顧客を支えるシステムを半世紀にわたり開発・運用してきたノウハウ・知見を集約してパッケージ化したもの。
TISがエネルギー業界向けに開発した「エネLink(エネリンク)」の新メニューとして提供開始される。
「エネLink」シリーズは、電力業務で求められるあらゆるシステムをスピーディに提供。
料金計算・顧客管理業務のシステム構築を支援する「エネLink CIS+」、需給管理・同時同量管理業務のシステム構築を支援する「エネLink Balance+」、小売顧客向けおよび販売パートナー向けの高機能なポータルサイト構築を支援する「エネLink Portal+」がある。
10億円程度の売上へ
両社は特に電力事業参入のニーズが高い通信・生協・農協などに対し積極的な全国への営業展開を行い、10億円程度の売上を目指している。
クラウドサービスの提供、小規模で電力小売事業を立ち上げる企業への販売なども推進する予定。

TIS株式会社プレスリリース
http://www.tis.co.jp/news/pdf/160118.pdf関電システムソリューションズ株式会社プレスリリース
http://ks-sol.jp/topics/img/20160118.pdf「電力システム改革」への取組み(NISHIKI紹介サイト)
http://ks-sol.jp/pps/エネLink
http://www.tis.jp/service_solution/energy/