飯田市での太陽光発電事業が本格スタート
長野県飯田市での「みんなとおひさまファンド」事業が本格的にスタートしたと、おひさまエネルギーファンド株式会社が2015年12月26日に報じた。
同社は、おひさま進歩エネルギー株式会社の市民出資募集会社で、市民出資ファンドでの太陽光・風力・森林資源のエネルギーを活用した自然エネルギー事業により、温暖化防止とエネルギーの地産地消による循環型地域づくりを目指している。
飯田市での事業は、伊坪税務会計事務所の屋根に太陽光パネルを設置して2015年10月20日に発電を開始しているが、新たに中学校での太陽光発電事業も進んでおり、この1月からパネル設置工事をスタート、3月に発電を開始する予定だ。
現在募集中事業は6カ所、3月1日まで受け付け
同校の発電事業は、同校の生徒が公約に掲げ生徒会副会長に立候補し当選したことから始まったもので、生徒会や学校、飯田市、地域が参加して準備が進められてきたという。
この事業は、同ファンドを活用した「メガさんぽおひさま発電プロジェクト2015」として実施され、おひさま進歩エネルギー社(おひさま進歩9号)が事業管理を行う。
現在募集している「みんなとおひさまファンド」には、飯田市のほか、兵庫県三木市、奈良県生駒市、三重県伊賀市、長野県大町市、鳥取県鳥取市の6カ所があり、いずれも太陽光発電事業に出資するもので、この3月1日まで受け付ける。
なお各地事業の詳細は、下記リンク先に記載がある。
(画像はおひさまエネルギーファンドHP)

おひさまエネルギーファンド株式会社 プレスリリース
http://www.ohisama-fund.net/#!各地の事業詳細
http://www.ohisama-fund.net/#!blank/uy4ki