コンビニが電力小売事業に参入
12月25日、三菱商事株式会社(以下、三菱商事)は株式会社ローソン(以下、ローソン)と2016年4月からの一般家庭及び小規模事業所等に向けた電力小売事業に参入すると発表した。
共同事業会社共同事業会社を設立
両社は11月20日に共同事業会社共同事業会社「MCリテールエナジー株式会社(仮名)」を新規に設立。経済産業省資源エネルギー庁へ小売電気事業者の登録申請を行った。代表取締役社長は松永典生氏。資本金2億5千万円。出資比率は三菱商事84%、ローソン16%。
首都圏を中心に2016年2月から予約受付開始。コンビニの参入は初となる。
4月のサービス開始に向けサービス検討中
首都圏に密着した電力サービス「まちエネ(商標出願中)」を提供予定。関東圏に約4000あるローソン店頭等を通じてサービスの告知を行う。4月のサービス開始に向け、独自の料金プランや特典を検討中。詳細は追って発表される。
三菱商事が培ってきた発電から小売までを含めた電力事業の豊富な実績と、ローソンのコンビニならではの店舗ネットワークを活かしていく。今後も基盤拡大を目指すとのこと。

三菱商事株式会社プレスリリース
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2015/まちエネ
http://www.machi-ene.jp