50万円1口にて2月29日までファンド募集
株式会社ゼックは12月21日、茨城県の鉾田・小美玉8号太陽光分譲ファンドの募集を始めると発表した。
同社にとっては累計8番目、同県内では7番目の発電所となり、市民による発電事業参加と全量買取制度活用による地域資金還流を目指すという。
今回、50万円を1口として総額3億9600万円(全792口)を、2015年12月21日から2016年2月29日の間で募集する。この目標年平均分配率は8.5%、利回り5.88%(IRR)にて20年(年1回分配)の運用期間としている。
これまで同社の太陽光分譲ファンドは、一般市民から小口出資(50万円/1口)を募り、大規模太陽光発電所を建設し運営してきている。
発電事業参加で環境保護貢献と経済的メリットが
これへの出資により、太陽光発電所を持てなくても発電事業に参加ができ、環境保護に貢献するとともに経済的メリットを得られる機会が得られるもので、現在運用中のファンド1号~4号は、想定を上回る分配を行っているとのこと。
既に経済産業省による設備認定、東京電力との電力受給契約申請を完了していて、買取価格および20年の固定価格での買取、発電開始日も確定している。売電は、2016年6月1日から開始の予定。
なお今回の2発電所での東京電力による買取価格は、発電効率のアップと設備取得費の下落もあって、鉾田発電所が36円プラス税、小美玉発電所が32円プラス税となっているものの、同社の40円プラス税案件と同等の利回りを予定するという。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ゼック プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000007322.html募集概要ページ
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