平成28年度「風力発電高度実用化研究開発」での追加公募
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7月21日、平成28年度「風力発電高度実用化研究開発」に係る追加公募を行うと発表した。
風力発電は、他の再生可能エネルギーと比較して発電コストが低く、中長期的に大規模な導入が期待されているが、我が国の厳しい気象条件の中で長時間、安定的に発電事業を行うためには、発電効率の向上やメンテナンスの高度化などの技術開発による一層の発電コストの低減が求められている。
雷被害による風車ダウンタイムを短縮するための技術開発
この事業では、雷被害による風車のダウンタイムを短縮するため、雷検出装置等における所要性能の検討及び健全性確認技術の開発を行うことを目的とした研究開発等を行うもので、事業期間は平成28年度~平成29年度の2年間となる。
なお、この公募内容や契約に関する手続き、および提出する書類等についての説明会を下記にて開催するとしているが、応募に当たって、公募説明会への参加は必須ではないとのこと。
【公募説明会実施要領】
日時:平成28年7月27日(水) 13時30分~15時30分
場所: 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番
ミューザ川崎セントラルタワー16階
この説明会に出席希望の企業等は、所属機関名、出席者氏名、出席者の連絡先(TEL、FAX及び電子メールアドレス)を、7月26日の15時までに新エネルギー部担当者(044-520-5276)までFAXにて連絡する必要がある。
なお、応募方法等は下記にリンクの「公募要領」に記載がある。

NEDO プレスリリース
http://www.nedo.go.jp/koubo/FF2_100173.html「公募要領」
http://www.nedo.go.jp/content/100791855.pdf