稚内市で「天北ウインドファーム」の安全祈願祭実施
株式会社ユーラスエナジーホールディングスは7月19日、同社グループが有限会社稚内グリーンファクトリーと共同して開発を進めていた風力発電所「天北ウインドファーム」の安全祈願祭を、7月15日に北海道稚内市で行ったと発表した。
この発電所は、道内でも風況に恵まれた道北地区(稚内市恵北と増幌地区周辺)に、3,000kW/基のゼネラルエレクトリック社製風力発電機を全10基設置して、一般家庭約19,000世帯が消費する電力を供給するもの。この発電により、年間約52,000トンのCO2削減効果が見込まれるという。
同発電所は、この9月を目途に基礎工事に着手し、2018年2月の営業運転開始を予定している。
同社は世界有数の風力発電開発事業者として事業を推進
なお同社グループは、1986年に米国にて初めて風力発電事業へ進出、その後も英国・イタリア・スペインなど欧州各国で事業を展開してきている。さらに国内初のウインドファーム建設のほか、韓国やノルウェーでも風力発電事業を始めており、世界有数の風力発電開発事業者として、現在も数多くの事業を推進している。
【株式会社ユーラスエナジーホールディングス 概要】
事業内容:風力および太陽光発電事業
設立年月日:2001年11月1日(2002年9月30日に現商号に変更)
本社所在地:東京都港区虎ノ門四丁目3番13号
ヒューリック神谷町ビル7階
株主:豊田通商 60%/東京電力ホールディングス 40%
資本金181億9,920万円
(画像はプレスリリースより)

株式会社ユーラスエナジーホールディングス プレスリリース
http://www.eurus-energy.com/press/index.php?id=247株式会社ユーラスエナジーホールディングス HP
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