千葉と大阪にメガソーラーシステムを設置し発電を開始
不二サッシ株式会社は7月1日、千葉事業所のほか、グループ傘下の関西不二サッシ株式会社にメガソーラーシステムを設置し、発電を開始したと発表した。
このうち千葉事業所は、千葉県市原市八幡海岸通13に出力250Wのモジュールを5,500枚配置して1,375kWを発電するもので、これは一般家庭360戸分の電力消費量に相当する。
なお同所では、2014年3月に第1発電所が稼働しており、これで発電量は合計2,752kWと、屋根置きタイプとしては市原市最大のメガソーラー設備となる。
東西基幹工場の安全・安心の確保とBCP活動を前進
また、関西不二サッシ太陽光発電所は、大阪府高槻市下田部町2-55に出力327kWのモジュールを3,144枚配置して1,028.1kWを発電するものとなり、これは一般家庭300戸分の電力消費量に相当する。
いずれの発電所も、エンジニアリングはオムロンフィールドエンジニアリング株式会社が行っている。
なお同社は、メガソーラー設置に当って、それぞれの生産工場棟の特性に対応した耐震補強工事を施工し、東西基幹工場の安全・安心の確保とBCP(事業継続計画)活動を前進させたとのこと。
そして同社グループとして、今後も安定した製品の供給体制を強化するとともに、環境方針に基づき環境負荷低減(CO2削減)に向けた活動を推進していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

不二サッシ株式会社 プレスリリース
http://www.fujisash.co.jp/hp/news/news2016/