20kw未満の小型風力発電に投資したい個人・法人向け
日本初の土地付き太陽光発電投資物件検索サイト「タイナビ発電所」を運営する株式会社グッドフェローズは6月22日、20kw未満の小型風力発電に投資したい個人・法人向けに事前予約ページを開設したと発表した。
同サイトでは、日本最大規模の風況エリアである青森・秋田・鹿児島を中心に発掘したプレミアム物件を、事前予約者限定で他に先駆け非公開で案内するという。
産業用太陽光発電は利回りの高い新しい投資方法として注目されたが、最近は買取価格(FIT価格)が年を追って下落し、今年度は24円/kWhまで落ちているが、その一方で20kWh未満の小型風力発電のFIT価格は、現在も55円/kWhと高い水準を維持していて、新たな投資方法として全国的に注目を集めている。
小型風力発電は、近隣への騒音や環境アセスメントの問題、設置場所の選定の難しさなどから、太陽光発電ほど注目されなかったが、問題は徐々に解決されつつあり、導入数は徐々に拡大している。
青森県は平均風速5m以上を観測、安定した高利回り保証
また風力発電は、グリーン投資減税などの税制優遇制度も活用できることもあり、法人にも投資対象として注目されている。
ただ風力発電は、設置する場所によっては採算性が合わず、場所の選定を誤ると投資に失敗するリスクがあった。そのため風力発電には設置場所の選定が重要で、既に日本各地で風力発電の設置に適した土地の争奪戦が起きているという。
同サイトが紹介する物件は、風力発電に適した風況の良い地域を選定した土地付き風力投資物件という。特に青森県は、日本最大規模の風況エリアとしてプレミアム物件となることが確実とされ、投資を考えるなら早く物件情報を入手することが重要としている。
通常、利回り10%以上を実現するためには風況5m以上の土地が必要とされるが、青森県のほぼ全域で平均風速5m以上を観測しており、安定した高利回りが保証されているとする。特に海岸沿いは平均風速8m以上を観測するエリアもあるとし、推奨する。

株式会社グッドフェローズ プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/106014「タイナビ発電所」サイト
http://www.tainavi-pp.com/「タイナビ発電所:小型風力発電の事前予約受付ページ」
https://www.tainavi-pp.com/questionnaire/windpower/