今年中には稼働開始の予定
株式会社協和エクシオは、山梨県甲府市で県内6ヵ所目となる出力約1,140キロワットのメガソーラーを建設することとし、6月29日に、同社の関係者、施行関係者、地権者などが出席し、工事安全祈願祭を行ったことを発表した。
今回の事業は、「千代田湖ソーラー発電所建設工事」として、山梨県甲府市にある賃借した約17,000平方メートルの土地に、太陽光発電設備を設置し、運営を行うもの。
設計と施工は子会社である株式会社サンクレックスが行い、4,320枚の太陽光発電モジュールを設置、出力規模は約1144.8キロワットで、年間発電量は、一般家庭約370世帯分に相当する、約 1,190,000キロワットアワーが予想されている。稼働開始は、2016年12月の予定。
太陽光発電やスマートグリットも
協和エクシオは、光ファイバ、CATV、NGN、モバイル等の技術をもとに、日本全国の通信インフラ設備の構築・保守を担う、通信インフラ事業をコア事業として展開してきた。
さらに、電気・土木・環境のインフラ事業も展開し、電気設備エンジニアリングとして、太陽光発電にも力を入れており、太陽の光エネルギーを受けて太陽光発電パネルが発電した直流電力を、パワーコンディショナにより電力会社と同じ交流電力に交換し、施設内のさまざまな電気製品に電気を供給したり、電力会社に買電したりしている。また、蓄電池を利用したスマートグリットも構築している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社協和エクシオ
http://www.exeo.co.jp