ジャパン・リニューアブル・エナジー、三重県に神津佐太陽光発電所を建設へ

ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社は、三重県度会郡南伊勢町にJRE神津佐太陽光発電所を建設することとし、着工を前に、2016年6月5日に工事の安全祈願祭を行ったことを発表した。

JRE神津佐太陽光発電所は、発電所の面積が約23.6ヘクタール、設置パネル数は28,938枚で、発電能力は8,971キロワットの予定。想定される年間発電量は約1,100キロワットアワーとなり、一般家庭約3,000世帯の年間使用電力量に相当する。

ジャパン・リニューアブル・エナジーは、再生可能エネルギープロジェクトへの出資を含めたプロジェクト開発とマネジメントなどを行っている企業。電力会社や地権者、自治体や地域社会、工事会社、パネルメーカー、保守点検事業者など多方面と連携しながら、業務を推進している。

具体的には、事業の候補用地について、環境調査や測量、事業採算検討などを行い、土地の契約や電力会社との連系協議も行う。建設計画が決定した後は、発電所建設に必要な資材を調達、着工してからは、土木工事の監督から発電設備の建設、運転までトータルに管理する。発電設備の稼働後は、保守点検、売電事業まで手がけていく。

同社は、再生可能エネルギーの開発から電力供給に至るまで一貫して携わり、長期にわたって発電所を保有し運営を続けることにより、地域社会と共生を考えながら、次の世代が幸福で安定した生活を営める持続可能な社会創りに挑戦していくことを目指している。

（画像はプレスリリースより）




ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社
http://www.jre.co.jp